大きな大きな舞台が幕を閉じました。
ある意味、4月に登壇したサミットよりさらに大きな舞台でした。
ご視聴くださった方、温かいメッセージをくださった方、また、これから開催される私の3日間の集中講座にお申し込みくださった方、本当にありがとうございました。
心からお礼申し上げます。
サミットの2日前、このハレの日を一番喜んでいるのは、たぶん死んだ父だろうなと、ふと思いをめぐらせる出来事がありました。
突然、父を思い出さずにいられないものが、目に飛び込んできたのです。
今、思うと、父からのメッセージだったのだろうなあ。
実は私、父にはいろんな消化不良の思いを抱えたままで、7年前の葬儀の日以来、父を思い出して涙するということは一度もなかったのです。
我ながらひどい娘だと思うけれど、私にとって長らく父は「ひどい父親」だったからそんなのは当然のことだと思っていました。
でも、いつもこっそり、私の書いた記事を自分のきょうだいに見せて自慢したりする父でした。
面と向かって褒めてくれたことなんか一度もなかったのに、ね。
そんな父が生きていたら、サミットに登壇することを一番喜んでくれたはず。
そう思ったら、ただただ泣けて泣けて泣けて。
そのせいか、本番はとても落ち着いて、楽しみながら、50分間プレゼンテーションすることができました。
そして、先ほど感動の千秋楽を終えました。
他の素晴らしい登壇者の方々から、裏で献身的に支えてくださったみなさんから、応援してくださった視聴者のみなさんから、そして、師や先輩たちから、家族やスタッフから、受け取ったメッセージがあまりに多く、ここに書ききれません。
ただただ、感謝で胸がいっぱいです。
今までほとんど気にしたことがなかったけど、今日は「天赦日」なのだそうです。
一年に数回しかない、とても縁起のいい日だったそう。
父を赦し、自分を赦し、一歩前へ。
私には、そんなきっかけになったサミットでした。
ローンチクラブの貴重な同期であり、友人であり、ライバルであり、マイクを持たせたら右に出る者はいない天才、マッカイ清美さんに、心からの感謝と尊敬の念を送ります。
最後にもう一度お伝えさせてください。
見守ってくれたすべての人にありがとう。
お父さん、ありがとう。