daisies

【集客がラクになるアウトプット法・中編】○○がないブログやメルマガは、書く意味がない!?

マレーシアからこんにちは!
ブランドプロデューサーの小倉なおよです。
集客がラクになるアウトプット法の2回目をお届けしますよ。

どうせ誰も読んでない!?

意外に思うかもしれませんが、私がブログを書くときや広告をつくるときの大前提は

「読者は全然読まないし、見てないし、たとえ読んだところで行動しない」

です。

これは読者を信頼していないのではなくて、私自身を信用してないから。
だって、誰よりもこの私がいつも上っ面しか読んでないし、ただ読むだけで行動していないもの(笑)

だからこそ、
どんなブログを書いたら読者の行動を促せるか、
どんなキャッチコピーの広告にしたら商品やサービスを買ってもらえるか、

にいつも頭を巡らせています。

そう、すべてのアウトプットにおいて重要な2つめのポイントは、

「発信する内容に意図・目的をもつ」

ことです。

アウトプットの最大の目的は「お客さまに行動してもらうこと」

ちなみに、前編と例で恐縮ですが、ブログ記事1本で日本人顧客を354人送り込むことに成功したローカル美容クリニックの取材中のこと。
私の頭の中では、以下のことがずーーっとぐるぐる回っておりました。

「うーん、確かにいいクリニックだと思うけど、正直このままだとちょっと弱い。
読者がわざわざここまで足を伸ばさなければいけない理由が弱い……」

そこで、先生にお願いしたのです。
「デイジーブログを読んだ」と言った読者に、初回特別割引をしてくれないか、と。

もともと初回割引のあるクリニックだったので、一発OK。

これは、「クリニックに読者を送り込む」という意図を忘れなかったからこそできた「仕込み」でした。
この特典が、1年間で354人の集客の後押しになったのは、間違いありません。

ちなみにブランド構築をお手伝いしているコンサル的立場からいうと、本来は値引きは禁じ手なのです(笑)。
でも、今回は「できるだけたくさんの読者に足を運んでもらうこと」が目的だったので、あしからず!

そもそも、ブログでも、広告でも、メルマガでも、大きな講演会はもちろん小さなセミナーでも、ビジネスにおいて私たちが発信するすべては……

「存在を知ってもらう」という目的もありますが、
「価値を伝える」という目的もありますが、

実は最大の目的は、
「お客さまに行動してもらうこと」
なのです!!

この最大の目的を忘れてしまった意図のないアウトプットは、厳しい言い方をするとゴミと同じです。
(趣味のブログなら、好きなことを大いに書いていいと思います! もちろん、「読者目線」を大切に!)

とはいいえ、最初からいきなり「売る」ことばかりを目的にしたら読者は離れていく一方ですから、コンテンツはあくまで「お客さま目線」。
読者が知りたいこと、困っていることを解決するようなヒントをお届けしていきます。

でもそれさえも、最後はやっぱり自社の商品やサービスを選んでもらうための導線なのです。

ビジネス初心者の人やいろんなブロックがあって行動できない人は、とりあえず大量のアウトプットをすることを目的にしたり、大量のリストを取ることを目的にすることが大切な時期もあるでしょう。

しかし、その段階をクリアしたら、いざ次のステージへ!

◎最初は読者の信頼を集めることを目的に
◎ちょっと真面目な話題が続いたから、今回は息抜きを目的に
◎とっておきの情報やとびきりのユーモアでファンになってもらうことを目的に
◎でも、最後は自社のサービスを選んでもらうことを目的にーー

など、緩急をつけながら、いろいろと工夫してみてくださいね。

次回はアウトプット3つめのポイントをお届けします!

マレーシアの某銀行のカスタマーサービスコーナーにて。
苦笑いするクッションが、まさに担当スタッフの心情を表しているのかも?? とパチリ。

しかし、顧客のクレームやわからないという質問は、相手がどんなことに困っているか知る最大のチャンスでもあるんです。
顧客の満足度を高めることをめざすと、実はものすごいメリットがある!! というお話も、そのうち書きたいと思います。

お客様の声

「25%だった成約率が100%に、450万円の売上に。本当に行列ができました」 英語パフォーマンスコーチ・ミルナー祐子 様
なぜこの講座に参加しようと思いましたか? なおよさんのすごさを友人からうかがっていたことから、ずっと気になっていたところに、2021年6月に開催された「人生好転サミット」に登壇されることを知り、なおよさんの講座を目的にサ...
「ひとりだったらたどり着けないようなところに早く到達し、進む道が見つかります」 ブランディングプロデューサー 丹下佳子様
トリプルコアジャーニー2期に参加した、パリ在住・ブランドプロデューサーの丹下佳子さんにインタビューしました。 トリプルコアジャーニーに参加する前は、どんな状態でしたか? 私は1991年からパリに住んでいます。日本にいた時...
「自分にやさしくなったり、生きやすくなったり、力が湧いてきたり。すべての人に受けてほしい講座です」貿易コーディネーター 鈴木亜弥様
トリプルコアジャーニーを受講して、よかったことを教えてください 私だけのイデアが生まれたこと、それが一番うれしいです。なおよさんの言語化の力に、「わー! すごい!」といつも感動していました。 イデアを見たり口に出したりす...
More
デイジーの行列のできるビジネスの作り方 メールマガジン登録はこちら

Subscribe / Share